陶芸班ってどんなとこ?

kuwanomi-mayu2004-09-28

今日もまゆの日常は続きます。作業班のなかで今日は特に陶芸班をご紹介します。
陶芸班といえば、先日のせともの祭り出店のために大活躍した作業班です。その日常はしずかに、そして時々利用者さんの冗談が飛びかいながら過ぎていきます。
めいめいの技術に応じて、かわいい動物を作る人、箸おきを型にはめて作る人、小皿を作る人、絵付けをする人、なめし(ぎざぎざになった角を塗れたスポンジでまるくすること)をする人など、いろいろです。みんなの作ったものがみんな作品(商品)として完成するわけではありません。練習中のもの、失敗したものもたくさんできます。そういったものは、またもとの粘土にこねてリサイクルされます。
陶芸にかかわったことのある方ならご存知なことでしょうが、粘土のなかの空気を抜きながら粘土をこねるという作業は、なかなか高度で誰もが簡単にできることではないのです。熟練の利用者さんの土こねには、職員もかないません。
また、今日の午前中は近隣の散歩をしました。座り仕事や立ち仕事、とにかく体を動かすことの少ない仕事なので、運動も重要な日課のひとつです。